訪日観光客の動向

中国版民泊Airbnbの自在客(Zizaike)とは

訪日観光客数が毎年、過去最高を達成しているのはニュースで定期的に報じられているので観光客が増えていることを実感している人は多いと思います。訪日外国人増加の一端を担っているのが民泊マッチングサービスの普及と言われています。ここでは、中国版民泊Airbnbの自在客(Zizaike)を紹介します。

自在客(Zizaike)とは

自在客(Zizaike) 自在客(Zizaike)は、2011年に設立された上海を拠点とする中国版民泊マッチングプラットフォームサービスです。中国民泊サービスの最大手でAirbnbのように空き部屋を貸し出したいオーナー(大きめの賃貸物件を借りている借り主も登録可能)と各地に旅行で遊びに行く時にホテルや旅館でなく個人の家に安価な価格で宿泊したいというニーズを持つ旅行者をマッチングするサービスとなっています。東京・大阪・京都だけでも既に2,500以上の物件(リスティング)があり、中国国内ではAirbnbより圧倒的に認知度が高いサービスとなっています。日本で民泊マッチングサービスといえばAirbnb一辺倒だったのに対して、自在客を利用して日本に宿泊する方も圧倒的に増えています。
自在客を利用する中国人が増加していますが、やはり物件数は圧倒的にAirbnbが多いのでAirbnb民泊プラットフォームを選ぶ人もとても多いです。筆者は個人的にアプリ・サイトの使い勝手で比較するとAirbnbの方が洗練されていると思います。

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自在客の特徴

自在客は、Airbnbのようにクラウド上にオーナー(ホスト)が部屋を登録して興味を持った旅行客(ゲスト)がオンライン上で部屋の予約をすることができます。ホテルのように1事業者が全ての部屋を管理しているワケではないので、部屋の品質やクオリティが異なってくるという問題が発生します。この課題を上手に解決しているのが利用者とオーナーの相互評価システム(レビュー)です。自在客に登録しているオーナーはいくつもの物件を登録しているケースもあります。そのため、ひとつのアカウントにオーナーと物件が紐付いています。利用者は部屋の清掃状況や立地などを総合的に評価してレビューします。これにより悪質なサービス(部屋)を提供しているアカウントは自動的に淘汰される仕組みになっています。逆に旅行客の立場に立った親身なサービスを行っていれば多くの利用者からプラスの評価をもらうことができます。その好意的な評価を見た人がまた新たに利用する仕組みになっています。
自在客はAirbnbのように部屋の品質を保つための手段としてレビューを取り入れて、良いサービスを提供している部屋を旅行客に提供する仕組みになっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。中国版民泊Airbnbの自在客(ジザイク)を紹介しました。自在客は日本の主要観光地域でもどんどん登録物件数が増え続けています。Airbnbにプラスして自在客の物件も増えていくことでより観光客が日本旅行しやすい環境が出来上がっていき、訪日観光客増加の一端を担っていくと考えます。

投稿者プロフィール

宮内達也
宮内達也マーケティングプランナー
生活情報総合サイトや各種情報サイトで情報を発信するマーケティングプランナーです。必要な情報を探しに来た方向けに最良の情報を提供するのがもっとも得意です。中国マーケティングも精通しています。