訪日インバウンド

中国人は中国版「食べログ」の「大衆点評」でお店を調べる

大衆点評
インターネット広告の大手オプトホールディングが2016年日本で初めて販売代理契約を結んだWeChatなど運営する中国大手IT企業テンセントの出資による中国版食べログ「大衆点評」とは。

大衆点評とは

中国最大の生活情報アプリ

2003年4月に上海で設立された中国で最初の生活情報アプリで地域生活情報提供と交流や取引における中国最大のプラットフォームです、中国人の都市生活消費ガイドで今では生活に欠かせないツールと考えられています。SNSや口コミ情報は中国人にとっての大きな情報源であり大衆点評で事前にお店情報を調べ、予約、注文、支払いまでアプリで済ませるのが中国では日常の光景となっています。インバウンド事業におけるビジネスツールとして大変有効な手段と考えられます。

大衆点評アプリ

大衆点評でできること

飲食店情報やユーザーレビュー、お得な情報以外にも団体購入、オンラインレストラン予約、テイクアウトサービス、電子クーポンによるプロモーションなど、またその他様々なO2O(Online To Offline)サービスを提供しています。グルメだけではなく、旅行、ヘア・ネイルサロン、リラクゼーションなどのカテゴリーも人気です。

サービスエリア

2016年時点で大衆点評は中国全土2,500以上の都市とアメリカ、日本、フランス、オーストラリア、韓国、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、カンボジア、モルディブ、モーリシャスなど全世界200以上の国と1,000以上の都市で展開されています。 登録店舖は2,500万以上、コメント数は1.5億以上に上ります、月間のアクティブユーザー数2.5億以上、月間PVは(PCとモバイル合わせて)200億以上でモバイルでの閲覧は全体の85%を占めます。北京、上海をはじめ中国国内12都市以上のレストランガイドブックを出版するに至り、250以上の都市に事務所を構えます。上場していないため財務情報は非公表ですが中国のニュースサイトによると会社価値は1,230億元程と試算されています。

情報の正確性

大衆点評に登録されるお店は、食べログ同様に登録ユーザーならだれでも店舗登録可能です。ユーザーはレビュー投稿などにより大衆点評のポイントをもらうことができ、誤った情報や店名、営業時間、連絡先の変更などユーザーが大衆点評の事務局へ連絡し、大衆点評が確認の上正しい情報にデータ更新するなど、情報の正確性からユーザーからの信頼が非常に高くなっています。

大衆点評の考察

中国において大衆点評は「品質の良い生活を発見する」というブランドイメージであり高品質でユーザーの個性にマッチするサービスの提供を目指しています。生活情報アプリを利用したO2Oプラットフォーサービスの未来で実現するシーンはそれぞれの業界、各種ユーザーの多次元の需要を満たすサービスモデルとしてしての地位を確立していくでしょう。

まとめ

インバウンド事業において大衆点評への店舗登録は中国人への店舗宣伝方法として有効ですが単に登録しただけでは情報が埋もれてしまいます、ビジネスアカウントの取得、クーポン配布、アプリ内団体購入の実施といった「大衆点評」内の様々なツールを利用することでさらなる効果が期待できます。現在ランキングトップのかに道楽のように連日中国人が訪れる人気店になることも可能でしょう。店舗登録画面は中国語ですが、代理店に依頼せずとも携帯電話の番号があれば登録可能です。

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インバウンドラボ編集部
インバウンドラボ編集部インバウンドラボ編集部
訪日外国人観光客向けに関するお役立ち情報などを総合的に紹介しています。マーケティング施策を考える時に参考になれば幸いです。