訪日インバウンド

中国人は一年のうちどのタイミングで海外旅行をするのか

休暇
日本ではゴールデンウィーク、お盆休み、お正月休みの連休に海外へ渡航する人は大勢いますが、経済発展著しい中国でも連休を利用しての海外旅行は近年激増の一途をたどっています。日本へ観光に来る中国人も多く見かけるようになりましたが、中国人の海外旅行が多い時期について、中国の春節、国慶節など大型連休や祝日についてご紹介いたします。

中国の祝日

中国の大型連休は年2回

土日を合わせておおよそ7連休の春節(旧正月)と国慶節
     
  • 春節(1~2月)
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  • 国慶節 10月1日からの1週間

春節

春節とは旧正月ともいわれる旧暦のお正月のことで、日本では1月1日のお正月を祝いますが中国ではお正月と言えば旧正月を指し1月1日の新暦のお正月に比べ盛大に祝います。この時期はふるさとの家族と過ごすため民族大移動が起こり、日本のゴールデンウィーク、盆暮れ正月以上の交通混雑が発生します。近年では旧正月の連休を海外で過ごすことも多く、日本やその他海外への渡航者が爆発的に増加します。 春節は毎年1月中旬から2月中旬の間で変動します、旧暦では1年が354日で構成されるため、現代日本で利用されている1年365日の太陽暦(グレゴリオ暦)と異なり、毎年同じ日にちにはなりません。

国慶節

毛沢東による中華人民共和国の建国記念日で毎年10月1日から1週間ほどの連休となります、中国において旧正月は家族や親戚と過ごす時間と考えられていますが国慶節の連休は旅行休み、ととらえられています。日本のゴールデンウィークのような感じでしょうか。

年間の祝日

中国における大型連休は春節と国慶節ですが、その他祝日と有給休暇などを合わせて旅行へ行く場合もあります。以下に中国の祝日をご紹介いたします。
  • 2017年(平成29年)中国の祝日

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  • 元旦 12月31日-1月2日
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  • 春節 1月27日-2月2日
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  • 清明節 4月2日-4日
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  • 労働節 5月1日
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  • 端午節 5月28日-30日
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  • 国慶節 10月1日-10月8日
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  • 中秋節 10月4日

旧暦の祝日

中国の祝日には旧暦を採用しているものがあるため、毎年年末になると国務院(内閣)から翌年の法定休日が発表されます。上記に挙げた祝日のうち旧暦の祝日は春節、清明節、端午節、中秋節の4つで毎年日にちが変わります。祝日に土日を挟む場合は振り替え休日となり連休になります。

有給休暇など

中国でも日本のように有給休暇がありますし、学生は春節と7月の夏休みに年2回1か月ほどのお休みがあります。結婚をすると休みをとって新婚旅行に行く習慣もあり上海市は条例により結婚休暇が10日ほど付与されます、ただし休みをとれるかどうかは日本同様会社しだいというところです。

まとめ

旧正月と国慶節には多くの中国人観光客の訪日が予想されます。東京や大阪だけでなく沖縄も中国人に人気の観光地です、中国沿岸部から沖縄、九州へはたった2,3時間のフライトでリーズナブルな直行便も多く発着しています、上海からであれば沖縄2時間に対しタイへは5時間、大型連休でなくとも少ない休みでリゾート地への旅行と考えれば自然と沖縄へと足が向くのではないでしょうか。東京、大阪にしても中国沿岸部からは4,5時間です、ビザの取得も容易になった現在では日本は中国人旅行者にとって手軽な海外旅行先となりました。

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